市民活動・地域づくり支援者 戦略共有会議2016 in 岡山 三日目午後の部

イベント・セミナーまち・むら

Naoya Nishihara

3日目午後の様子

5月16-18日にゆうあいセンターにて行われた「市民活動・地域づくり支援者 戦略共有会議2016 in 岡山」に参加しました。

三日目の5月18日の午後は「総合戦略実現のための第一次計画検討会議」というテーマでした。
主に市町村行政におけるまち・ひと・しごと総合戦略担当者(政策課など)、地域づくり支援者の方が対象でした。
概要としては、まち・ひと・しごと総合戦略及び人口ビジョンを実践に移すための検討会議というものでした。

このセッションでは、人口予想の表を用いて自分の地域の人口予想を確認し自分たちが2060年に向けてどんなビジョン/取り組みを行っていくのかについて各地域ごとに考えていきました。

そもそもなぜ2060年なのか?
それは現在の21歳以上の生産年齢の若者が65歳以上を迎える年だからです。
2060年には若者1.3人が高齢者1人を支えなければならないというとんでもない事態になります(現行の制度で2060年を迎えた場合)。
各地域ごとに人口予想をまとめてみて共有したのですがどの地域も人口は減っていくばかり(佐賀は増える年があったそうです)だし高齢者の人口割合は増す一方だったことを把握しました。またこのデータからわかることや使い方を川北さんから説明いただきました。

このデータと3日間で学んだことから、現在自分たちがやっている/やらなければならない事業をいつごろに行うのか、ビジョンはどうするのかということを考えました。

この3日間を通して地域を良くしていくためには
・地域のデータ分析
・つながるための場づくり
・人材育成
・市民と行政が手を取り合える仕組みづくり
の4つが急務ではないかと考えました。非常に基本的なことですが、なかなかできてない地域も多いとワークを行っていく中で気づきました。

地域をより良くするためにたくさん活動してくださってる方がこの記事を読んでくださっているかと思います。
地域の課題は何か?
そのためにどんな仕組みが必要か?
知識・情報量は足りてるか?

たくさん考えることがあります。
どんな目的のためにどのような目標を立てるのかをしっかり精査するためにも上記のようなことは常に考える必要があるのではないかと思います。


これからも地域を盛り上げていくためにsocial goodな活動を盛り上げていきましょう!!


ここまで読んでくださりありがとうございました!
つたない文章ながらも頑張って書かせていただきました!
ありがとうございました!

三日目午前の部

関連するNPO団体

同じタグの付いた記事

OKAYAMA Share project ~おかやまをシェアしよう~ イベントレポート

誰もが社会を変えられる。 そんな可能性を、シェアしよう。

「OKAYAMA Share project」は、岡山..