持続可能な社会を考える「岡山の脱炭素の取り組みの最前線を視察しよう」
イベント・セミナー環境
こんにちは、ゆうあいセンターSDGs&CSR相談員 小桐です。
今回は、学びの機会の紹介です。10月後半となり秋の気配も強くなってきましたが、今月初旬の気温の事を覚えていらっしゃいますか? 前半はなんと真夏日超えの気温でした。
もっとも夏日の遅い記録が全国のあちこちで塗り替えられました。このままでは、もっと暑い夏の日数が伸びてしまうことになると思われます。
暑さをしのぐだけでは何の解決にもなりません。私たちは今後どのような暮らしをしていけば、将来世代を含めて安心した暮らしができるのか? 岡山市が主催する市民向けのゆるやかな学びの場ESDカフェが10月15日に開催されました。 今回のテーマは、地球が熱い どうする!どうなる?これからの暮らしというテーマで、岡山市出身で、現在京都と岡山で 市民の力で脱炭素を実現し安心な暮らしができるようにしようと活動されている認定NPO法人気候ネットワークの延藤さんを招いて、知っておくべきことや今後どうすると良いかについて参加者同士で話し合いをしました。
人間活動で地球温暖化は引き起こされ、今の暮らしを続ける限り地球温暖化はとならないことを共有しました。エネルギーを化石燃料から再生可能なものに変える事、そのためには太陽光発電などのエネルギーにシフトする必要があることなど再確認をしました。
自分一人でできること、市民が力を合わせてできることなどを考えました。地球温暖化はまったなし、今の暮らしを変える必要があります。
日本では、気候変動対策をすると生活が脅かされると感じる人の割合が圧倒的に多いのですが、世界では全く逆で気候変動対策をすることは生活の質を上げることだとされています。そう考える国ははるかに多く、日本はある意味取り残されています。石油代を中東に支払っている金額は年間35兆円これが国内の再エネで賄われるならばそれだけ国内での所得が上がることになります。
私たちの暮らしの変化に向けて地元にある企業は脱炭素の活動をどのように行っているのか、ゆうあいセンターでは、岡山市玉野市で事業活動を営む4社の視察を行うツアーを企画しました。
11月5日(火)9:00~17:30 バスツアーを実施します。
午前中は玉野市の2企業 ソーラーシェアリングという農業と太陽光発電を行う ネクストイノベーション、蓄電池事業で画期的な再エネの普及を図るパワーエックス。午後は、ZEB(ゼロエネルギービル)や太陽光発電PPA事業ならびにEV普及を展開する岡山ガス。個人住宅メーカー SANKOでは、住宅に関して個人でできる対策やモデルハウスの見学をします。参加費無料 時間の都合で昼食持参となっています。
詳細は、ゆうあいセンターホームページ 新着情報をご覧ください。
https://youi-c.okayama-share.jp/

