ESDインターンシップ活動報告@大元公民館

地域課題・社会課題まち・むら岡山市

Kouki Yamaguchi

初めまして。岡山大学3回生の山口です。
今日はESDインターンシップの一環で同じインターン生の王君と一緒に大元公民館にお邪魔したのでそのご報告をしたいと思います。

大元公民館では、月に一回「エコライフ」をテーマにした講座を開講しており、午前中はその講座があるということで、私たちもそれを受講させていただきました。

今日の講座は環境にやさしい特殊な方法でお米を作っている赤木歳通さんによるもので、まったく農薬、除草剤を使わずにお米を作るという驚くべきものでした。

これからの日本の農業は、量の多さ・価格の安さよりも品質の良さが重要になると赤木さんは言います。これからTPPなどによって、外国産のお米との価格競争が始まる可能性があります。価格は高くても、安心、安全なものを食べたいというニーズに応えていく事が、日本の農家が生き残る唯一の道だということでしょう。

午後からは、ESDの勉強の一環として、ワークショップ形式で地域の問題について考えました。

テーマは、8月30日に大元小学校で行われた住民参加型防災訓練でとったアンケートについてで、「災害が起きても誰も助けてくれない」と考えている人がいることや、土地柄からか防災意識があまり高くないことが課題として挙げられ、それについての解決策をみんなで協力して考えました。


最後になりますが、今日一日を通して、文章で表せないほどに様々な経験をすることが出来ました。大元公民館の皆さん、本当にありがとうございました。

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