2016年10月01日【倉敷市】「誰かのために」は私のために。「私のために」は誰かのために。
人権問題は決して「誰かの」問題ではなく,「私の」問題であることに気づくことが大切です。
今日では,人権問題は多様化,複雑化が進んでおり,より迅速できめ細やかな対応が求められるようになりました。
倉敷市では「だれもがその人らしさ(個性)を尊重され,幸せに暮らしていくことができる」まちを
目指して倉敷市人権施策推進計画を策定しております。
その中で人権尊重社会の実現には,行政だけではなく,市民,団体,企業,大学,NPO法人等が対等な立場で連携し,
「オール倉敷」のチームワークで人権問題の解決や人権啓発,人権教育に取り組む必要があります。
人権啓発の取り組みの1つとして,倉敷市では平成22年度より市民団体やNPO法人が主体となって実施する人権啓発活動事業に対し,
補助金を交付しております。昨年度は,11団体の事業に対して補助金を交付しており,多くの市民の方々が各事業に参加し,人権について
考える良い機会となりました。
今年度も同様に実施していますので,ぜひ各団体が実施している事業に参加して身近な問題として人権について考えていただければと思います。
倉敷市人権推進室
http://www.city.kurashiki.okayama.jp/12317.htm
- 特定非営利活動法人 おかやま犯罪被害者サポート・ファミリーズ
- 特定非営利活動法人 子どもシェルターモモ
- 公益財団法人 みんなでつくる財団おかやま
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