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2012年03月30日県内の高齢者(65歳以上)の10人に1人は認知症を患っている

岡山県内における認知症高齢者の推計は45,731人で、県内の高齢者(65歳以上)数487,727人からすると、高齢者の約10人に1人が認知症を患っているということになります(平成23年度)。

同時に、県内の総人口における高齢者の割合で算出する高齢化率は、平成13年20.7%と比べると、平成23年25.3%と約5%近く増加しています。それだけ、認知症を患う人々も増えているということです。

認知症は、家族の理解・サポートはもちろんのこと、周囲のそれもとても重要になってきます。周囲の理解・サポートが家族の負担を減らすことにもつながります。

県内にはかかりつけ医の方々の、認知症診断等に関するアドバイスや地域包括支援センターとの連携に関する役割を担う認知症サポート医という制度もあります。

認知症という、周囲から一見わかりにくい場合もありうる病に、患者のみならず、患者と向き合う人々が、その状態を抱え込まないようなサポート体制を、さらに整えていく必要があるのではないでしょうか。

(リンク:岡山県認知症高齢者推定数(H23.10.1現在))
(リンク:岡山県高齢化率の推移(H23.10.1現在))