2012年03月30日外国人支援団体のサービスについて知らない・利用したことがない滞日外国人は8割近く
外国人交流支援団体のサービスについて、外国人支援団体が実施している日本語教室や、各種相談業務等のサービスを知らない人が5割を超え、「利用したことはない」を合わせると8割近くになり、利用頻度は高くありません。
また、滞日外国人の方々が普段付き合っている人も、同国出身の人が37.6%とその多くを占めている状態です。
言語の面で不安を感じることの多い滞日外国人の方々のための支援やサービスがあるにも関わらず、利用される機会が少ないのでは意味がありません。もっと私たち日本人から、外国の方々にそれらの機関の存在を知ってもらう機会を生み出すことで、言語面の不安の解消、コミュニケーションの増加など、様々な問題の解決につながるきっかけにもなるのではないでしょうか。
(リンク:岡山県在住外国人生活状況調査(平成21年度))
- 特定非営利活動法人 メンターネット
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