2012年05月15日耕作放棄率の割合 岡山12番目に多い
岡山県の耕作放棄率が全国的に12番目に多いなっています。(農林水産関係の統計データ、2011年度)
岡山の耕作放棄地は12553ha。
東京ドーム(約4.7ha)の大きさでいうと、約2670個分となります。
耕作放棄地とは、1年以上作付けされず、今後数年も作付けする考えのない土地のこと。
ただし、ここでの耕作放置地は農林業センサスをもとに出された数字になりますが、農家等の意思に基づき自計申告されたものです。
もしかすると、忘れられている田畑はもっとあるかもしれません。
現在、担い手である農業従事者の高齢化にともなって、体力的に農作業を継続することが困難になってしまっています。
その結果、畑や牧草地の手入れが行われず、荒れてしまった土地たち。
土地の問題はもちろんですが、その背景について考える必要もたくさんある数字だといえます。
<参考>
農林水産関係の統計データ(岡山県)
http://www.pref.okayama.jp/page/detail-27759.html
耕作放棄地の現状について(平成23年3月 農林水産省)
http://www.maff.go.jp/j/nousin/tikei/houkiti/pdf/genjou_1103r.pdf
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