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2012年05月19日2035年、岡山県人口は1697千人に?

国立社会保障・人口問題研究所が平成19年5月に発表した「日本の都道府県別将来推計人口」によると、岡山県の平成47年時点での人口は1,697,000人であると推計されています。
2010年での総人口は1,945,276人。23年間で、およそ25万人減少することになります。

その間の数値を見ますと、
*2020年が1,864,040人の予想で2010年より、約8万1千人減少。
*2030年が1,745,900人の予想で2010年より、役11万8千人減少。
となっています。

生産人口と老年人口の割合をみると、
*2010年の、2.4人で1人のお年寄りを支える状態から、
*2020年には、1.9人
*2030年には、1.8人
*2035年には、1.7人へと支える人の人数が減っていきます。

県内でも特に山間部は進行が速く、
例えば、鏡野町では2025年には、1人で1人を支える状況となります。


この推計では、2010年の岡山県人口は1,957,000人と予測されていました。
実際の2010年時点での人口は1,944,986人であり、予測の差は12,000人となっています。

人口が減少すると、経済規模が縮小することはもちろん、社会保障の負担量が変わるなど、社会に大きな変化が起こることが予想されます。


団塊の世代と称される人口層が65歳を迎える今後の数年間、老年人口の比率はこれまでよりも高まることが予想されます。


人口やその比率に関するデータは、持続可能な地域社会を目指すための第一歩として、考えなければならない数字として注目していきたいものです。


>>日本の都道府県別将来推計人口(国立社会保障・人口問題研究所)
>>平成22年国勢調査人口速報集計結果(岡山県)