岡山県立図書館の個人貸出数は年間1,315冊。
この数字、岡山県が平成17年度から平成22年度まで連続で全国1位を達成したことになるそうです。
全国の平均個人貸出数は404冊なので、岡山県に暮らす人々がいかに読書家なのかが伝わります。

一方岡山県内の図書館数(人口10万人当たり)は3.13館で、この数字は全国17位です。市町村別に見ると、新庄村と西粟倉村には公立図書館がありません。

読書は読解力や識字のトレーニング的役割のみならず、知識や視野を広げ、好奇心、創造力、思考力を育む機会となります。

今日4/2は「国際子どもの本の日」。デンマークの童話作H･C･アンデルセンの誕生日にちなみ、国際児童図書評議会(IBBY)などが制定しました。
子どもたちに国際理解への関心、読書への関心を持ってもらうためにも、またこの先も岡山県が全国1位であり続けるためにも、より多くの本に触れる機会・場所を提供していくことが望まれます。

<参照>
>>101の指標からみた岡山県(平成24年版)
　48.図書館数（人口10万人当たり）、49.都道府県立図書館個人貸出数
>>岡山県立図書館
>>社団法人日本国際児童図書評議会