トップ > おかやまの課題を知る一覧 > 【倉敷市】倉敷市立美術館は、164作家、11,737点を収蔵し(平成28年6月現在)、そのうち8,405点が倉敷市ゆかりの作家,池田遙邨のものです。
カテゴリ別おかやまの課題
子供
障がい者
お年寄り
外国人
まち・むら
働き方
文化・スポーツ・科学
環境
その他

同じカテゴリーの課題

同じエリアの課題

同カテゴリ内の課題:9件

2016年10月01日【倉敷市】倉敷市立美術館は、164作家、11,737点を収蔵し(平成28年6月現在)、そのうち8,405点が倉敷市ゆかりの作家,池田遙邨のものです。

倉敷市立美術館では、文化勲章受章の日本画家・池田遙邨をはじめ、満谷国四郎や坂田一男など、岡山ゆかりの作家を中心とする優れた作品の収集に努めています。江戸期から現在まで、日本画や洋画、彫刻、工芸、現代美術、写真など幅広いジャンルの作品、164作家、11,737点を収蔵し(平成28年6月現在)、そのうち8,405点が遙邨のものです。
これらの作品を公開するコレクション展を、年に5回程度美術館で開催し、また、平成25年度からいつでも無料で遙邨作品を観覧できる場として、美術館3階ロビーに池田遙邨コーナーを開設し、年に7回程度展示替えを行っています。この遙邨コーナーは来館者に好評を博していますが、館コレクション全体に対する市民の認知度は未だ高いとは言えず、倉敷市の貴重な財産が市民にとって有効に生かしきれていないのが現状です。
この課題を少しでも解決し、子どもから高齢者まで市民が優れた美術作品に気軽に触れる機会を増やし、郷土への誇りと心のゆとりを実感できる場であるよう、展覧会に留まらず様々なイベントを行っています。また、市民と美術館の間の架け橋となるボランティア活動の活性化や市内大学との協働により、地域住民に親しまれる場となるよう努めています。


倉敷市立美術館
http://www.city.kurashiki.okayama.jp/kcam/