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2016年10月01日【倉敷市】深刻な社会問題である「児童虐待」や「いじめ」について,多くの市民が高い関心を寄せています

平成22年に実施した倉敷市人権問題意識調査で、「子どもに関する事柄で、人権の尊重という点からみて特に問題があると思われるのはどういうことですか」と尋ねたところ、最も多かったのが「親の子供に対する暴力や虐待(64.0%)」で、次いで「子ども同士の暴力やいじめ(42.1%)」でした。
どちらの回答も前回調査(平成17年)と比べ増加しており,特に「親の子供に対する暴力や虐待」に関しては,11.5ポイントと大幅に増加しています。深刻な社会問題である「児童虐待」や「いじめ」について,多くの市民が高い関心を寄せているという結果が表れています。
 子どもの人権をめぐる課題の解決のためには,家庭・地域・学校・関係機関が,それぞれの役割と責任を自覚し,一人ひとりの子どもが自分らしさを発揮して生き生きと成長することができるよう,ともに連携して取り組むことが望まれます。

倉敷市 人権教育推進室