2012年03月30日岡山県平成23年度就職率は過去4番目の低さ
文部科学省が平成8年度から行う「大学等におけるインターンシップ実施状況調査」において、平成19年度には約68%の大学でインターンシップが実施されることになり、全国的に年々増加傾向にある結果となりました。
インターンシップとは、学生が在学中に、企業等において自らの専攻や将来のキャリアに関連した就業体験を行うことをいいます。
このように、学生のなかで就職への意欲が高まっているにも関わらず、日本は現在就職難ということもあり、岡山労働局調べにおいて、県内大卒者の内定率は75.6%で、2012年2月末現在過去4番目の低さになっています。就職への意欲が学生の中で高まり、インターンシップという職業体験の機会も広がっているのに、それを生かす場がないのではやりきれません。
キャリア教育をより進め、学生の中での就労意識をより高めるとともに、それに伴って働く場所も現在求められています。
(リンク:岡山県の教育統計)
(リンク:岡山労働局)
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