当日の旭川河川敷の清掃作業の様子
こんにちは。ソーシャルライターの内田正明です。
9月26日、「NPO法人グリーンパートナーおかやま」が、旭川河川敷の清掃イベント「川ごみ探偵団 クリーンアップ大作戦」を開催しました。
このイベントは、日本青年会議所、株式会社クラレ、岡山大学教育学部付属中学校の共催として行われ、お子さんから年配の方まで総勢約70人が参加しました。
まず、挨拶に立った「グリーンパートナーおかやま」理事長の藤原瑠美子さんは、「ぜひ、漂着しているごみの種類や量に注目して作業を行ってください。そして、川から海に多くのごみが流れ出る実態を学んでください」と提案されました。
挨拶の後、全員で河川敷の清掃作業を行いました。旭川大橋東の河川敷約100メートルを各自ゴミを拾って回りました。
そして、最後に回収したゴミを分別、集計しました。
<回収されたごみ(一部)>
○ ペットボトル 543個 1.8kg
○ アルミ缶 90個 2.3kg
○ スチール缶 40個 1.2kg
○ びん 41個 6.2kg
○ タイヤ 1個
○ 蛍光灯 2本
○ 発泡スチロール 多数
一番に驚くのはペットボトルの量です。ほんの100メートルを清掃するだけで、543個のペットボトルが見つかりました。1メートルの間に5、4個のペットボトルが転がっている計算です。
最後にご案内です。
「グリーンパートナーおかやま」は、11月14日に岡山市北区下石井の「杜の街グレース会議室」で海ごみに関するフォーラムを開催する予定です。
フォラームでは、元環境事務次官の森本英香さん、JT生命誌研究館名誉館長の中村桂子さんによる公演が行われるそうです。
「グリーンパートナーおかやま」のホームページ、フェイスブックをご確認いただき、多くの方にご参加いただければと思います。