「SDGsに関する新着情報の紹介」2019年10月その2

その他その他

こんにちは、ゆうあいセンター CSR担当の小桐です。
今回は、ゆうあいセンターに到着したSDGsに関する書籍1冊と地元企業・公益財団法人のCSR&環境経営レポートのご紹介です。
【新着書籍情報】
SDGsを知って、自分事にするための書籍を配架しました。
タイトル:「自分ごとからはじめよう SDGs探求ワークブック」子どもから大人まで個人でグループでSDGsに関する情報を自分達のペースで、調べながら、楽しく学んで深めていくためのワークブックです。
SDGs誕生の経緯の説明に続き、アジア、アフリカ、中東・EU、北中米の国12か国を旅しながら、経済、社会、環境、その他の項目に分けて情報を集め、課題を発見します。その課題をグループでまとめたり、関連を考えたりして、グループで話し合います。
さらに、そこから深堀をして、各国の課題と日本に住む自分達の関係性を捉え直す手法で学びを深めます。自分なりの意見をまとめて、自分の行動目標も併せて発表し合うものです。
主に、学校教育現場での調べ学習を基本とした書籍ですが、環境・社会・経済の関わりを考えて、自分の暮らしと繋ぎ、身近な問題としてとらえることができるワークブックです。
勿論、各国を旅した後は、日本のSDGsの課題についても考えていくので、身近にはなり易いと思います。
一つ残念なのは、SDGsウエディングケーキの解説がない事。調べる項目の順番が経済➔社会➔環境になっている事です。 地球環境が有って、私たち生物は生存し、生きるための暮らしをすることで社会が形成され、暮らしを円滑で安定的なものにするために、はじめて経済があるという事が十分に語られていません。
経済活動の潤滑油であるお金は、あくまで便法ということが理解しにくくなっています。経済が最初に項目として出てくるので勘違いする学習者が出るかもしれません。 指導者がこの点を間違わずに伝えて頂くことが重要だと考えました。

【新着CSR&環境経営レポート】
2件とも地元岡山の企業、団体の発行です。
1件目は、株式会社トンボ。 地元企業として初めてCSRレポートを発行した企業です。環境レポートから数えると実に18年間発行し続けています。今年より、SDGsの取組に関しての記述も行われ、事業活動において、取り組む内容も明記されています。独自の編集方針で構成されています。内容的には、ガバナンス、事業概要、ハイライト(トピックス)、環境の取組、社会活動報告、健全な企業風土づくりとなっており、分かり易く整理されています。 個人的な感想としては、ISO26000の7つの中核課題に沿った整理などをされるとさらに同社の活動の素晴らしさが見えてくるように感じました。しかし、取組内容はとても充実しています。

2件目は、公益財団法人岡山県環境保全事業団です。今年初めて、環境経営レポートを発行されました。
同法人は、水島コンビナートの最南端に最終処分場を持っておられ、県内の廃棄物の埋め立て処分などもされているほか、環境省が進める中小企業向け、環境マネジメントシステム「エコアクション21」の事務局のほか、環境調査事業、分析測定業務や環境学習センターアスエコでの環境学習の推進や岡山県自然保護センターの管理運営なども行っています。その他、県北津山では、津山圏域クリーンセンターリサイクルプラザも運営しています。
初発行のレポートは、特に環境にスポットを当てた、実績の報告が主体となっていますが、財務報告等もあり、同法人の活動を知るには、大変良いレポートだと考えます。エコアクション21の事務局として、エコアクションに取り組まれている企業の模範にもなるように努力されたことも見受けられます。
今後、徐々に、報告の範囲を広げて労働環境などにも取り組まれるとさらに社会的な責任を果たしている実態が分かるようになると思われます。
ゆうあいセンター 中ほどのCSR&SDGs書籍コーナーに配架していますので一度手に取ってご覧ください。 書籍は貸し出しも可能です。

同じタグの付いた記事

みんなで選んだロゴマークとキャッチコピー
2011年~2012年に実施された「岡山県新しい公共支援事業」では、「新しい公共」という考え方をわかりやすく..