SDGsを身近に7 岡山でのSDGsのイベント報告③
活動・取り組みその他
こんにちは、ゆうあいセンターCSR相談員 小桐です。
今回は、2019年2月20日に行われたSDGsネットワークおかやまの第1回定例会についてご紹介します。
SDGsネットワーク岡山は、地元岡山のNPO法人の有志が世話人となり、昨年の12月20日に設立されました。
同会では、NPO法人・NGO、企業、労働組合・団体、教育機関、行政が連携し合い、SDGsの目標を共有し、地元岡山の課題を解決していくことを目的に設立されました。SDGsで繋がることでより連携した取組が加速されることが期待されます。
地元岡山のNPO法人の有志が世話人となって設立されており、まずは各団体が取り組む社会課題を相互に理解し、それからSDGsの目標に沿った社会課題の解決に向けた提案を行う方向です。
その初回となった第1回定例会ではNPOの3法人が自団体で取り組む内容を紹介しました。
①NPO法人だっぴ 事務局長を務める森分氏の発表。同法人が解決しようとするSDGsの目標は「働きがいも経済成長も」 ビジョンは、一人一人の若者が人とのつながりの中で、自分らしく生きられる社会を作る
その為に、多世代の交流の仕組みをつくり、中高生×若者×大人が出会う場を創っている。
中学生だっぴというイベントは、大人、大学生、中学生がフラットな人間関係で対話し、価値・考え方・思いを共有し学び合う場としている。だっぴの経験前後では、中学生が自分を大切に思う気持ちが32%➔62%
自分の住む地位が好き 34%➔54%と劇的に変化している。これは、自身の存在不安が少なくなり、自分の未来を切り拓く気持ちが高くなったことを表している。
地方創生とは、地方の人財育成がカギ。若者の内部変革と地域との関わりが変わることで地方創生が実現していく。 ここまでの報告と「地方の人財育成には誰がどんなカギ握るのか?」という問いを参加者に投げかけました。参加者は、思い思いの答えを紙に書いてフリップとして見せ合い、だっぴ森分氏が気になった答えを加入した人のフリップについて詳しい説明を求めるフリップトークを実施しました。
20名を超える参加者の答えは多種多様。実業高校の種類、数を増やすや、地方留学制度、高校での地域学 ・大学における実践を伴ったボランティア、インターンシップ、NPO、NGOの力の積極的活用などがありました。
②NPO法人公共の交通ラクダ 住み続けられるまちづくりの目標を実現したいと堀脇氏。昨夏の県内の水害時の移動が大変混乱したとの事で、「災害時の移動をどうするか?」の問いをを出されました。答えは、自力で動けるものを考える人が多く、「自転車」「キックボード」「ベロタクシー」「リヤカー」などのアイデアと共に、高台でのカーシャエリング場所のキープなどという案も出ました。現在の法律では、放置自転車も有効活用できない事となっているので、自転車購入時に、自治体と組んで緊急時の利用についての取り組めや条例整備をすると良いのではないかという意見も出ました。
③NPO法人ポケットサポート 病弱児が入院中・自宅療養中に安心して学べる地域や社会づくりを目指しているNPO法人。子どもたちに明るい未来を・岡山モデルを全国へ・当事者だから分かることを代表の三好氏が説明しました。入院の短期化で、院内で学習指導が受けられにくくなっている。また、短期化に伴う入院の頻繁化も学校以外での学習サポートが受けにくい状況を作っている。院内学校は中学生までで、高校生は対象外となっている、看病のために親が仕事を辞め、経済的に厳しい状況もある。統計によると全国6300人中40%しか学習指導は受けられなかった。退院後の自宅療養期間は、どうしても孤立しがちで、時間をつぶすのにゲームに走ってしまう傾向もある。
ポケットサポートが取り組むSDGsの目標としては4質の高い教育をみんなにが挙げられます。
病気の子供たちは、どういうサポートがあると生きて行けるかの問いに参加者が自分事として答えを考えてみました。 地元の薬局に居場所ができれば良いのではないか?に薬をもらいに行くので、そういう場があると良いと三好代表は答えました。
慢性疾患の人は、障碍者手帳を持つことはできない、仲間として社会が受け入れてくれるにはどうあれば良いか?子どもだけでなく大人の問題などまだまだ、殆どの人が知らない事実があることが分かりました。
今後社会課題と現状を共有しながら、社会課題の解決にむけ、偶数月の第二水曜日 19時~21時 ゆうあいセンターで定例会を開催します。定例会参加は無料です。
只今SDGsネットワークおかやまの会員募集中です。4月からは有料。個人、NPO・NGOは\3,000、企業・大学\10,000自治体は無料です。是非ご参加ください。

