「SDGsがまたまた身近に」

活動・取り組みその他

こんにちは、ゆうあいセンターCSR相談員 小桐です。
2018年最後の投稿です。今回は、SDGsに関する、2つの話題提供です。
ゆうあいセンターの中ほどに、CSR図書コーナーがあります。コーナーの最上段に「SDGs情報コーナー」を設置しています。
ここでは、4つのジャンルの資料を揃えています。最初に「SDGs」とは何かを知って頂く書籍6種類。子供向けのものから大人まで楽しく、エッセンスが学べる資料があります。
次に、「SDGsに取り組む手順」を示した資料 企業対象が中心ですが、組織としての観点で見ていくとNPOにも参考になると思います。SDGsを中小企業がどのように取り組んだら良いかなど実践的な資料があります。中でも環境省が作成したものは、分かり易いです。業界ごとの取組の手引きもあります。いずれもWEBサイトでも見られますが、一堂に会するこのコーナーは色々見られて便利です。6冊の資料を置いています。

この他、自治体関係の資料もあります。地元岡山市と真庭市は「SDGsのモデル都市」です。全国で29あるうちの2つ岡山にあります。1件で2つの都市が選ばれているのは3県だけ。どんな取り組みかご覧いただけます。SDGsに取り組む他地域のモデル都市情報もあります。

地元でのSDGsの話題として報道された記事などを展示しています。SDGsを身近に感じていただけると思います。このほか、当職員が作成したSDGsの普及についての資料などもあります。このコーナーは自由に閲覧できます。書籍の貸出も行っていますので是非、お手に取って観て下さい。質問や解説は、CSR相談員 小桐がお受けします。

SDGsの普及に関しての情報提供を一つ簡単にご紹介します。12月初旬、東京で開催された「エコプロダクツ展」からSDGsの展示に関する情報提供です。

20回を迎えた同展示会は、毎年12月初旬に3日間開催される環境を中心にした社会課題解決に向けた商業イベントです。出典は、企業の他、自治体、NPO/NGO、教育機関等、大小合わせて500を超える団体が出展しています。期間中15万人もの人が訪れ、小学生から高校生約2万人が環境やCSR,社会課題の勉強にやってきます。日本屈指のSR(社会的責任)に関するイベントと言えます。2018年は、「SDGs時代の環境と社会、そして未来へ」というテーマで開催され、それまでと比較して、さらにSDGsの取組を加速させる展示が多く見られました。

概況を紹介すると、2018年の傾向として、企業は自社の事業とSDGsの取り組みについて明確に打ち出す展示が多く見られました。よく言えば、CSV=クリエイティング シェアドバリュー(社会との競争価値の創造を意識した事業紹介の展示)が広がったということです。このように、自社の事業の中心(経営)課題とSDGsを結びつけて説明している企業の他に、エコプロダクツ展があるから、SDGsと自社の事業をリンクさせたと感じられる企業ブース、全くSDGsには触れていないブースなどがありました。その比率は2:6:2といった感じでした。昨年と比較して、SDGsへの理解は高まったものの、まだまだ、CSRの取組が十分理解されているとは言えない現状があります。
個々の業界の詳しい資料は、SDGs情報コーナーでご覧ください。

2つ目の情報は、地元の新聞でも紹介されましたが、岡山に誕生したSDGsに関する市民のネットワークです。
「SDGsネットワークおかやま」という名称で2018年12月20日に設立されました。立ち上げは、岡山NPOセンターや地元で活動するNPOを中心に発足しましたが、今後地元の自治体、企業、大学等の教育機関と連携を取って、SDGsの普及や啓発、実践を推進していく組織です。

自治体への提言を行う「社会提言部会」、NPO/NGO団体と行政、企業などとの協働による円卓会議実施やネットワーク内の共催事業や会員団体が行うSDGsに関するイベントなどを応援する「プラットフォーム部会」。市民への啓蒙や普及活動を行う「普及啓発部会」があります。主な団体が構成する世話人会を中心に運営方針を行い、事務局を岡山NPOセンターが務めます。WEBサイトも立ち上がる予定にしており、色々な情報を今後提供していく予定です。
SDGsの共通テーマの元、社会課題解決のために、NPOと企業、自治体、大学教育機関が協働して取り組む事例もこのネットワークから生まれることが期待されます。設立に関する新聞記事はSDGs資料コーナーにありますのでご覧ください。SDGsがお茶の間の話題になる日も間もなくやって来る気配です。

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