SDG‘S岡山での普及・啓発について
活動・取り組みその他
Noboru Ogiri
こんにちは、ゆうあいセンターCSR相談員 小桐です。
今回は、7月にご紹介したSDG‘Sについて岡山での普及・啓発の状況の情報をお知らせします。
2015年に国連で採択したSDG‘S(持続可能な社会づくりに向けた目標)は昨年から既に岡山でも学習会が始まっています。昨年8月31には、岡山市が主催してHUB CAFE MEETINGとして「持続可能な開発のためのグローバル目標SDGsって何?」を外部から講師を招いて高校生~社会人まで様々な立場の方々が参加しています。
1年後の8月31日~9月1日にかけては、岡山大学が日本学術会議若手アカデミーは共催で8月31日~9月1日、国連の持続可能な開発目標「SDGs」について理解を深めるシンポジウムとワークショップを開催しました。今回は「社会の一員としての大学でこれから必要とされる考え方は-国連持続可能な開発目標を通じて考える」をテーマに、SDGsに取り組む学術の在り方や、岡山の地に根ざした取り組みとその役割について議論を深めており、同シンポジウムに大学、高校、県や市、企業、市民団体等から約200人、ワークショップには50人を超える研究者、高校教員、大学生、高校生、県や市の関係者、日本学術会議若手アカデミー関係者らが参加しています。
一方、8月3日に開催された第5回おかやま環境教育ミーティングでは、岡山で環境の啓蒙や改善活動を行う団体に交じって、東京よりSDG‘Sの啓蒙をカードゲームの形式で行っている団体一般社団法人マイココラボさんが参加し、午後のグループ研修の中で、体験型SDG’Sを10数名の参加者が体験をしました。
その後、岡山市の職員研修や環境学習センターアスエコが主催して、同法人が講師となりSDG‘Sカードゲームの体験学習会が開催されました。
SDG’Sとはどんなもので、私たちにどのように関係が有り、SDG‘Sの目標達成にはどのような視点や行動が必要なのかを参加者は体験しています。
地元でも、SDG‘Sがどのように自分たちの事業活動と関係するのかを定義付けした中小企業が出始めています。今後取材をして紹介させて頂きます。
岡山市はESD(持続可能な開発のための教育)でユネスコからの表彰も受けており、SDG‘Sは大いに関係しています。まだまだ、一部の人しか知らないSDG’Sですが、私たちが次世代、子孫に残していくべき 安心できる未来は、現在の生活の延長にあります。ゆうあいセンターでもSDG‘Sに関する書籍の掲示やCSRとSDG’Sの繋がりについて勉強会などを通して伝え始めています。
前回ご紹介した NPO法人フードバンク岡山とハローズを中心とした流通業者の取り組みは
SDG‘Sのテーマ:目標2 飢餓をゼロに、目標3全ての人に健康と福祉を、11住み続けられるまちづくりを、13気候変動に具体的な対策を、17パートナーシップで目標を達成しようなどに関わっています。
前回と重複しますが、SDG‘Sの取り組み事例として上記の取り組みを紹介します。
企業のフードロス削減(食品廃棄物削減)と地元フーバンク岡山が取り組む「食弱者に対する食事提供」の協働の事例です。
ハローズが中心となって賞味期限前の食品をフードバンク岡山に提供、そこから地元の子ども食堂などに無償提供をして、地元の食堂が飢餓を救ったり、居場所をつくったりされています。貧困に直面する日本人は6人に1人と言う現状があります。支援の輪は県内に拡がりを見せ、山陽マルナカ、ニシナ、さらにはハピーズ、生鮮館が参加、参加予定で、地元の食堂が直接取りに行くことで青果も提供できるようになってきました。自社の経営課題と社会の課題を共有することでビジネスチャンスに繋がっている事例です。廃棄コストの削減、燃焼によるCO2増加を未然に防いでいます。
企業のCSRとNPOの活動がマッチングした事例として今後の企業、NPO双方の立場の
参考になると思います。事業とSDG‘Sの対応についてご相談も受けますので遠慮なくゆうあいセンターをご利用ください。
