ゆうあいセンター所蔵 C S R書籍紹介 その2
地域課題・社会課題その他岡山市
Noboru Ogiri
こんにちは、ゆうあいセンターCSR相談員 小桐です。
今回も、ゆうあいセンター所蔵しているCSRに関する書籍のご紹介をします。
ソーシャルイノベーションマガジン「オルタナ」です。
この雑誌は、CSRと大きく関わりのある持続可能な社会づくり、地球環境や資源・エネルギーから、食と暮らしの在り方など人と社会と地球を大切にするオルタナティブな選択肢を発信する情報誌だと発行者は位置づけています。
これまでに、46号が発行されています。年4回発行され、ゆうあいセンターの所蔵は20号からです。
最新刊46号の内容を2件、私が気になった記事としてご紹介します。
ビジネスで追及する「真の美しさ」とは、のタイトルで取材された記事です。自然化粧品で有名な企業ザ・ボディショップが今年から世界60か国で生物多様性保全のためのキャンペーンをはじめました。その中で、ベトナムの熱帯雨林で展開する希少生物の命をつなぐバイオブリッジキャンペーンでは、期間中店頭やオンラインショップで買い物をすると森の再生のために活動する環境保護団体に寄付がされるという仕組みです。その対象となっているのが、アカシアドゥクラングールという希少なサルが生息できる環境です。
このザ・ボディショップの行動の元になっている考え方が、「自然資本はビジネスの礎」です。
私たちの生活やビジネスは自然資本に依存している。「真の美しさ」を追求するザ・ボディショップが自然を守るのは当然の事とするものです。ビジネスを継続する以上自然資源を利用してく、ならば悪影響を最小限にしながら、ビジネスの力で社会をより良くできると信じて、消費者を勇気づけ、巻き込んでいく。消費者の意志を大きな力に変えていきたいとの思いがあります。
このほか巻頭では、編集長 森 摂氏が、「社会貢献」とCSVはバランス良く と言うタイトルで
コラムを書いています。企業が本業で社会課題を解決するCSVと共に、寄付やボランティア活動と言う社会貢献も企業にとっては重要な事と書いています。
「寄付白書」によれば、昨今企業・法人からの寄付が減っているとの事。それは、NGO/NPOに活動にも悪影響を及ぼすことになる。
社会課題は、企業の業績に関わらず存在する。企業が社会の一員である限り、その存在意義として社会とは一定の関係性を持っていなければならない。=一定の活動や支援を継続する必要があるというものです。
このように普段は何気なく実施している企業の事業活動などを持続可能な環境づくりにどのように関わるかという新たな視点で見直すきっかけを与えてくれる雑誌です。
企業だけでなく、ボランティア・NPOにとっても為になる話題が掲載されています。ゆうあいセンターにお越しの際は、真ん中付近にある図書コーナーのCSR図書コーナーに置いてありますので是非、一度手に取ってご覧ください。
