CSRとESD(持続可能な開発にむけた教育)

活動・取り組み環境

Noboru Ogiri

こんにちは、ゆうあいセンター CSR担当 小桐です。
今回は、CSRとESDについて考えてみたいと思います。

昨年度、環境省 中四国地方事務所が主催して行われた「瀬戸内海の環境保全を目指す企業向けESDモデルプログラム支援プロジェクト」の仕事をお手伝いする機会がありました。
私たちの暮らしに欠かすことのできない瀬戸内海の恵み。このいのちの海の基盤を守るために、その元ともなる森・里・川にまで視点を広げて、企業の社会貢献活動や人材育成をするための「持続可能なモデルプログラムづくり(ESDモデルプログラム)」に岡山県内4つの企業が応募されました。

そして、今年度に入り、具体的な活動を行うべく、各企業が動きを始められており、ゆうあいセンターとしても支援に協力をさせて頂くことになりました。

その企業とプログラム概要は、以下の通りです。
・服部興業株式会社(岡山市)は真庭市に所有する380haの社有林を使い「上流の森の事を下流に発信」と言うテーマの元、新入社員や下流のステークホルダーの人々に森の価値を伝えるプログラムづくりを進められます。
・株式会社荒木組(岡山市)は「マスメディアを通じて瀬戸内海と川・里の繋がりを広く発信する」や「工事現場の仮囲い」を使い、社員や流域の小中学校、工事現場の周辺を対象に「海ごみ=川ごみ=ポイ捨てをなくす啓蒙活動を展開されます。
・倉敷木材株式会社(倉敷市)は、自社で年2回開催される「暮らしと木のフェア」というイベントで「森と瀬戸内海のつながりを感じてもらう企画」についてプロジェクトチームを結成し、全社員を巻き込んで展開されます。
・NIK環境株式会社(倉敷市)は、自社で作られたどんぐりのゆるキャラ「ECO&PEACE ラブちゃん」を活用して、森・里・川・瀬戸内海の環境保全に関したストーリーを作り、出前講座を幼稚園や小学校で実施予定です。

4社の取り組みは、成果物の実施は、企業で実施されるにしても、製作過程では、自社以外の様々なステークホルダー(利害関係者)大学や他の企業との連携や地元住民と協働の取り組みによって企画案が練られていきます。
各社それぞれに、自社の仕事、さらには、業務担当部門が、最終的には担当者個人の仕事が、森・里・川・瀬戸内海とどうつながっているかを考えることかがスタートラインとなるようです。
企業の社会的責任、社会貢献と言うと本業とは関係無いように思いがちですが、企業の本業こそが、社会課題の解決であり、社会貢献の本来の姿です。
あくまで、自社の本業を通して社会課題である「瀬戸内海の環境保全」を見つめることで、社員自らが考えることになり、結果社員教育へと繋がり、情報発信により、それぞれの顧客や地域に啓蒙がされていきます。そして、持続可能な社会づくりが実践されます。
興味がおありの方は、ゆうあいセンター CSR担当 小桐までご一報ください。新しいつながりのきっかけをお作りします。

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