人と人をつなぐ「市(マルシェ)」 『UNOICHI』編

活動・取り組みまち・むら玉野市

Yuka Kawashima

見て、食べて、しゃべって楽しい。
そんな空間を提供してくれる「市(マルシェ)」が、岡山県では2015年もたくさん開催されました
(もちろん、年末に〆市を予定されている市もあります)。お買い物はもちろん、人とのつながりも楽しめる空間ですが、今回は「次世代につなげる」がナチュラルに息づいた『UNOICHI』をご紹介したいと思います。

その2:高校生の郷土愛心をも育んだマルシェ『UNOICHI』(玉野市宇野)

海が見える港のマルシェとして、2014年夏、宇野港にて始まったマルシェイベント「UNOICHI」。
(宇野港っていい景色なのに、全く活かされてないのがもったいないなぁ〜)と、子どもの頃からずっと思っていた私が「宇野出身です」と声を大にして言いたくなるくらい、ロケーションの良
さや地域の宝を存分に引き出してくれたUNOICHI。瀬戸内海沿岸で人気の高い食べ物や飲み物、グッズを扱う人気店が集まり、その上、小洒落たワークショップがあり、セレクト本屋さんも出店!
このロケーションでこのラインナップに魅了され、オシャレなカップルや家族連れが回を重ねるごとに増えました。ここの特長は、だれでもまったり楽しめていること。赤ちゃんからご年配まで、
それぞれのスタイルでのんびり楽しんでいられるのです。厳選された魅力的なブースが多いから⁉ステージイベントがあるから⁉海風を感じられる広い空間に、たくさんのテーブルや芝生広場があるから⁉それで十分なのですが、それだけではありません。
とにかく、実行委員会メンバーがUNOICHIを愛して楽しんでいる!そして、それに引き寄せられた玉野商業高校の生徒たちがスゴい!毎月1回のクリーン作戦、駐車場の区画整理、会場設営準備などの裏方や来場してくれた子どもたちが楽しめるような企画発案、緊急に備えてのAEDや熱中症講習、そして今ではメディア広報活動にも精力的!とにかく動いている!実行委員長・小倉理史さんを兄貴と慕い、助言を受け止め、カタチにしています。安心して授乳できるテント、芝生の小山での段ボールすべり、一緒にお絵描きできる段ボールのおうち、絵本の読み聞かせ…どれも大成功!UNOICHIに行くと、おもてなしの心が感じられます。
それにつけても、参加している高校生たちの意識変容、行動変容が素晴らしい。自分ごととしてこの活動を楽しみ、卒業しても地域の可能性に携わりたいと、新たに動き出しています。実はUNOICHIは2015年秋開催をもって、第1ステージ終了。それは彼らの成長には充電期間が必要という決断から出た答え。第2ステージのはじまりは2016年夏!どんな形で再登場してくれるのか今から楽しみです。

UNOICHI  公式ホームページはこちらから。
http://unoichi-tamano.com/
UNOICHI   Facebookページはこちらから。
https://www.facebook.com/unoichi.tamano

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