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特定非営利活動法人 あかね

★★★★

NPO DATA

団体の目的 この法人は、不登校・引きこもりなど、生きづらさを抱え孤独を深める子どども、若者及びその家族に対して、他者との交流などを要する場合は、安心して自分自身と向き合い、仲間と出逢い承認し合うことができる居場所支援を実施する。心理に関する支援を要する場合は、心理状態を観察・分析、相談に応じ助言・指導その他の援助を行い、また関係者に対しその相談に応じ、助言・指導その他の援助を行う来所相談や訪問支援を実施する。学習支援を要する場合は、訪問やオンラインを活用し、習熟度や特性に応じた学習支援を実施する。これらの支援を通じて、一人一人が自分らしく個性を発揮しながら社会の中で生きていくことに寄与することを目的とする。
団体活動・業務 【居場所支援事業】
平日4日の間、不登校の児童生徒や引きこもりの若者らの居場所を解放することで、当事者同士の交流を促進し、安心して自分自身と向き合い、仲間と出逢い承認し合うことができる居場所支援を実施する。料理・ゲーム、季節行事等、各種イベントを適宜企画、開催する。また月1回、当事者の保護者からの相談を受け、親の悩みに寄り添うサポートとして「親の会」も実施している。
【訪問支援事業】
外出困難な子ども・若者・保護者対象に対しニーズや心理状態を分析し、家庭や学校への同行支援等を行う。また必要に応じて各関係機関における関係者の相談に対し連携、助言も行う。
【学習支援事業】
ICT教材を始めとする多様な学習方法を用い、本人な合わせた形で学習を支援する。学習手段として法人施設へ来所し学習する方法のみならず、家庭への訪問し自宅で学習する方法や、オンラインで学習する方法も選択でき、本人や保護者、家庭のニーズに合わせて学習支援を実施する。
設立以来の
主な活動実績
〜令和3年度事業報告書より〜
岡山市からの委託事業「岡山市子どもの学習サポート事業」を継続受託し、開始当初から利用定員を超えるなど好調である。またKOTOMO基金をきっかけに自主事業の訪問支援やリモート支援が増加しており、居場所事業を中心としながらも個別の訪問支援やリモート支援を展開する体制ができ始めている。
また移転に向けて休眠預金等活用助成金によって新拠点の取得が完了し、活用に向けての補修や整備を開始している。引き続き来年度の第二四半期の移転を目指し、拠点の整備及び移転準備を行う予定。また、2022年1月13日で第80回を迎える山陽新聞賞の社会部門において、奨励賞を受賞いたしました。
現在特に力を
入れていること
行政からの事業委託に向けた取り組み
今後の活動の
方向性・
ビジョン
財政基盤の安定化
行政との
協働の実績
・岡山市子どもの学習サポート事業(訪問・遠隔型) 事業受託 R2,3,4年度
・総社市 ひきこもり支援センター事業「日陰のつどいinほっとタッチ」事業受託 R3,4年度
・岡山県子ども・若者サポートネットへの所属
・岡山市子ども・若者地域支援協議会への所属
・岡山市市民協働推進モデル事業 平成26~27年
・岡山市市民協働推進モデル事業 令和元~2年


代表者 中山 遼
所在地 岡山市北区
設立年月日 2001年4月1日
電話番号 086-256-7122
ファックス
メール info@npoakane.or.jp
URL https://npoakane.or.jp

※この情報は、「canpan」から提供されたものを基本としています。