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特定非営利活動法人 みんなの集落研究所

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NPO DATA

団体の目的 この法人は、主に中山間地域をはじめとした、人口減少や少子高齢化等に起因する課題をもつ岡山県内の地域・集落に対して、その維持と発展に関する調査研究及び提言、マッチング、コンサルティング、人材育成などに関する事業を行い、諸機関とのネットワークを構築しながら、社会全体の利益の増進に寄与することを目的とする。
団体活動・業務 次の特定非営利活動に係る事業を行う
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設立以来の
主な活動実績
2012.04 NPO法改正「農山漁村又は中山間地域の振興を図る活動」が追加
2012.07 勉強会開催
2012.09 みんなの集落研究所設立準備会開催
2012.12 みんなの集落研究所設立総会開催
2013.04 みんなの集落研究所法人認証
2017.04 みんなの集落研究所県北事務所開所

岡山県が位置する中国地方では「限界集落」と言われる小規模高齢化集落の割合が高く、世界的にみても人口減少やそれによる機能低下が先駆けて生じています。日本における高齢化及び少子化は速度を増しており、特に、中山間地域と呼ばれる山間地やその周辺地域ではその変化が顕著です。集落に数件しか人の住んでいる家がなく、その家全員が80歳以上の高齢者の一人ぐらしという集落も存在しています。
こうした地域で起きていることは、今後、郊外にあるかつての新興住宅街や都市部でも形を変えて起こりうる課題です。今、市民、企業、行政等様々な主体が立場を越えて支援を行い、それを通じてこの日本全体に訪れる大きな課題の解決を考えていくことが必要です。しかしながら、課題が多様であり、またその解決のための取り組みも多様であることから、現状の正確な把握や分析、立場や方法論を越えた連携が難しいのも現実です。また取り組みの持続的な発展のための次なる担い手の育成も求められています。
私たちはそのような状況の中で、集落に近い立場で調査研究を行う組織として今とこれからに求められる調査を行い、その結果をもってマッチングやコンサルティング、政策提言を行うとともに、その取り組みを通じてネットワークの構築や人材育成を図ることで、中山間地域及び同様の課題を抱える地域の課題解決に寄与することを目指し、組織の設立を決意いたしました。

私達はこれまで上記の問題意識をもったメンバーで集まって、勉強会を重ねることで組織の必要性を痛感し、設立準備会を経て、設立へと至りました。
現在特に力を
入れていること
【地域に暮らす方々による地域課題解決のための取組の支援】
・自治体の地域運営組織等支援体制の把握及び推進支援
・地域の空き家の利活用
・中山間地域における移動販売の可能性
・農業分野と地域とのかかわりの中における人材育成
・地域に暮らす次世代(中高校生)の参画・チャレンジの支援
・地域の自主防災組織作りの支援
今後の活動の
方向性・
ビジョン
2021年度の振り返りと2022年度の事業方針                
 
当初の予想を超えて新型コロナウイルス感染拡大は続き、2021年度も感染対策に留意をしながら事業を行う一年となりました。2021年のテーマは「挑戦と連携の幅を広げ深める」でした。特に注目をしたのは「教育」と集落における共通課題への新しいアプローチの開拓です。教育については以前より取り組んできた地域学やふるさと教育などの推進として美作県民局との協働事業を核に県北事務所を中心に取り組みを行い、新規に本分野に明るい高山理事と日置理事の参加もいただいたことから、次年度はさらなる展開を考えています。
また、集落における共通課題は、どの地域でも課題としてあがる「空き家」と「買い物難民」のテーマに着目して研究と仕組みづくりに取り組んでまいりました。家・山林・田畑などの放置されることで空き家や耕作放棄地などにもなりかねない個人の資産をどう地域とつなげていくかという課題については日本郵便様の年賀寄付金をいただき「地域の土地建物を地域の次世代に繋ぐための研究会」を立ち上げ、法律、税制などや管理をする法人格やアプローチの方法などについて全国各地の事例を学びました。特に山形県鶴岡市で取り組まれている「ランドバンク」は興味深く、岡山の地域にあわせてアレンジした形で必要とされる地域での実践を次年度には、具体的に検討していく予定です。また地域での実践をサポートさせていただく「地域の空き家利活用支援コーディネーター派遣事業」も実施し、様々な地域での実践に関わらせていただいております。
買い物については「移動販売」の可能性に着目をしトヨタ財団様から助成をいただいて現状の課題把握や事例の調査を行い、より利便性を高めるための位置情報アプリを活用した社会実験なども実施したことを踏まえて、あらためて地域の暮らしを支えることに密着した移動販売を「おもいやりの移動販売」と名付けて「おもいやりの移動販売事業者協会」を設立。事務局を務めさせていただくこととなりました。今後、会長にご就任いただいた「いどうスーパーロンドン」の成田賢一さんなど中心メンバーの皆さまと事業者間連携や移動販売の可能性、掛け合わせによる効果の拡大と持続可能な経営方法の模索に取り組んでいきます。
あわせて、2021年度は農業分野と地域とのかかわりの中における人材育成についてもこれまでよりも踏み込んだ支援に岡山県農村振興課との協働により着手させていただき、地域戦略の立案から農泊に取り組む個人・地域の支援としてその研修やインバウンド対応、情報発信などに関する研修も展開させていただきました。特に中山間地域での暮らしは農と切り離せないものであり、多面的機能支払制度の活用などは以前より地域における事業でありましたが、前述の地域の土地建物の流れともあわせて考えながら次年度もさらに支援を展開していきます。また、当研究所の核である地域における組織再編と地域の想いとニーズに即した課題解決や価値創造の取り組み支援は引き続き県内の様々な自治体の皆さまと展開をさせていただき、各スタッフが地域をめぐり、日々学びながら支援をさせていただいております。
2022年度は当研究所にとって節目となる設立10周年を迎える年となりました。この10年でお世話になった皆様にあらためて感謝すると共に「これまでの10年を踏まえながらこれからの10年を考える」1年としたいと考えております。特に組織運営上では県北事務所、県南事務所共に所長代理によるリーダーシップを発揮したチーム強化を行い、各事務所でスローガンを決めました。今年度はこのスローガンが実態となる一年にしたいと考えております。県北事務所(三村所長代理)「ALL-IN 〜自らの成長が地域の成長へ繋がる〜」、県南事務所(小野所長代理)「地域と真摯に向き合う姿勢と情報をキャッチするアンテナを!」。今年度もどうぞよろしくお願いいたします。
代表執行役 石原達也
行政との
協働の実績
<令和3年度>
●国交省および、あば村運営協議会「地域管理構想の策定に向けたワークショップ運営業務」
●岡山県「生き活き拠点強化支援事業 拠点形成計画策定業務」「地域の空き家利活用支援コーディネーター派遣事業」「集落での話合いの進め方研修会実施業務」「地域振興の核となる人材育成講座開催業務」「津山市地域マネジメントコンサルティング」「備前市地域マネジメントコンサルティング」「笠岡市地域マネジメントコンサルティング」「美咲町地域マネジメントコンサルティング」「浅口市地域マネジメントコンサルティング」
●岡山県美作県民局「地域防災力強化推進事業(津山市高倉、久米南町全間)」「地域コーディネーター事業 津山東高校・津山中学校」
●鏡野町「鏡野町安心して暮らせる生活環境支援事業」「鏡野町中高生だっぴ委託業務」
●美咲町「多世帯居住コミュニティ推進事業業務」
●備前市「まちづくり会議運営支援委託」
●倉敷市「コミュニティ協議会支援業務」
●瀬戸内市「地域自治組織制度づくり支援業務」
●井原市「協働のまちづくりステップアップ連携業務」
●笠岡市「笠岡市職員ファシリテーション研修」
●浅口市「みんなで支え合い生活支援サポーター養成講座」
●京都府京丹後市「新たな地域コミュニティ推進に係る庁内連携コーディネート業務」「京丹後市庁内調整サポート事業」

<令和2年度>
●岡山県(新見市上熊谷)「生き活き拠点強化支援事業 拠点形成計画 策定業務」
●岡山県「空き家対策市町村支援事業」
●岡山県美作県民局「地域運営組織推進事業」「地域コーディネーター事業 津山東高校・津山中学校」
●瀬戸内市「地域自治組織制度づくり支援業務」
●津山市「津山市地域づくりサポートセンター業務」
●備前市「備前市まちづくり会議運営支援委託業務」
●倉敷市「倉敷市コミュニティ協議会支援業務」「川辺地区まちづくり推進協議会支援業務」
●鏡野町「安心して暮らせる地域支援事業」
●美咲町「多世帯居住コミュニティ推進事業」
●浅口市「浅口市協働のまちづくり支援業務」「みんなで支え合い生活支援サポーター養成講座」
●笠岡市「地域課題解決プロジェクト支援業務」
●赤磐市「地域と暮らしの維持応援事業支援業務」
●津山市(新加茂、田邑、佐良山、院庄)「地域組織運営サポート」
●倉敷市川辺地区、井原市(野上地区・大江地区・芳井地区)、備前市(神根本・鶴海)「集落支援事業」
●岡山市・倉敷市・総社市・赤磐市「日本遺産「桃太郎伝説の生まれたまち おかやま」を活用した地域主体のおもてなし業務」
●京都府京丹後市(弥栄町)「いやさか地域づくり準備会住民アンケート調査支援業務」

<令和元年度>
●岡山県(備前市三石地区・赤磐市吉井地域・美咲町旭地域) 「生き活き拠点強化支援事業 拠点形成計画策定業務」
●岡山県(井原市野上地区・浅口市大谷地区・津山市上加茂地区/阿波地区・久米南町山手地区) 「空き家利活用支援事業」
●岡山県美作県民局 「地域運営組織推進事業」 「地域コーディネーター事業 津山東高校・津山中学校・四校連携」
●岡山市・倉敷市・総社市・赤磐市 「日本遺産「桃太郎伝説の生まれたまち おかやま」を活用した地域主体のおもてなし業務」
●美咲町 「多世帯居住コミュニティ推進事業」
●鏡野町 「安心して暮らせる地域支援事業」
●津山市 「津山市地域づくり応援事業」「津山市地域づくりサポートセンター管理運営業務」
●瀬戸内市 「地域自治組織制度づくり支援業務」
●浅口市 「浅口市協議会型住民自治組織の推進支援業務」
●岡山市 「地域活力創出担い手養成塾」
●倉敷市穂井田地区・井原市(野上地区・大江地区・門田地区)・備前市鶴海地区・神根地区
 「集落支援事業」
●倉敷市 「真備町川辺地区における現状分析及び課題解決内容提案業務」
●久米南町 「久米南町シンポジウム助成事業コーディネート業務」「久米南町生活支援コーディネート業務」
●岡山県市町村振興協会 「令和元年度調査研究事業「防災意識向上研究会」」
●島根県(中国5県) 「中山間地域対策スキルアップ研修会運営業務」

<平成30年度>
●津山市  「津山市地域づくり応援事業」「津山市地域づくりサポートセンター管理運営業務」
●岡山県美作県民局  「地域運営組織推進事業」
●岡山県(井原市野上地区・浅口市大谷地区・津山市上加茂地区/阿波地区)
 「空き家利活用支援事業」
●岡山市・倉敷市・総社市・赤磐市  「日本遺産資源磨きおよび人材育成業務」
●瀬戸内市  「地域自治組織制度づくり及びビジョン策定等支援業務」
●鏡野町  「安心して暮らせる地域支援事業」
●美咲町  「多世帯居住コミュニティ推進事業」
●岡山市ふれあい公社   「岡山市生活支援サポーター養成講座」
●岡山市・ NPO法人岡山NPOセンター  「岡山市被災高齢者等の把握業務委託」
●岡山市 「地域活力創出担い手養成塾」「次世代農業支援事業業務委託にかかる業務」「地域の未来づくり推進事業計画づくり支援業務」
●久米南町  「久米南町新総合事業コーディネート業務」
●滋賀県高島市  「高島市アンケートワークショップ運営業務」
●岡山県社会福祉協議会  「生活支援に関するネットワーク形成」
代表者 石原 達也
所在地 岡山市北区
設立年月日 2013年4月1日
電話番号 086-206-6140
ファックス 086-206-6143
メール npominken@gmail.com
URL http://www.npominken.jp/

※この情報は、「canpan」から提供されたものを基本としています。

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