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よりはぐプロジェクト

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NPO DATA

団体の目的 子どもたちとすべての命が健やかに育つために、寄りそい、ともにはぐくむ地域づくりを目的とします。
団体活動・業務 (1)倉敷市と周辺自治体の親子の孤立を防ぐための活動
・子育てひろば「なちゅはぐ」開設、運営
・専門機関と連携しての相談対応
(2)災害等により避難・移住をしてきた方および被害を受けた方を支援する活動
・保養、移住の下見のための一時滞在住居「ほっ♪とハウスくらしき」運営
・農作物を育てて福島の親子に送る「寿朗の郷プロジェクト」
・生活や子育てなど暮らしの相談に、関係機関に協力していただいて対応
(3)この会の目的のために必要な人材育成と非営利組織の応援およびネットワークづくり
・倉敷市に避難してきた方同士の交流のための「よりはぐカフェ」開催
・活動や情報を伝える通信「よりはぐ便り」を発行
・メーリングリストによる地域の子育てネットワークづくり
設立以来の
主な活動実績
東京電力福島第1原子力発電所事故による被災者のために、避難者と地元住民が一緒に活動を開始しました。
・募金活動、避難所訪問、各種団体への協力依頼
・物資支援
・倉敷市に避難してきた方同士の交流のための「よりはぐカフェ」開催
・活動や情報を伝える通信「よりはぐ便り」を季刊発行
・生活や子育てなど暮らしの相談に、関係機関に協力していただいて対応
・保養、移住の下見のための一時滞在住居「ほっ♪とハウスくらしき」運営
・勉強会などでの講演
・農作物を育てて福島の親子に送る「寿朗の郷プロジェクト」
・行政などへの必要な支援策等の提案

子どもたちの健やかな育ちをあたたかく見守り、応援する地域づくり
・ドキュメンタリー映画「うまれる」上映会を通じた地域の子育てネットワークづくり
・地元の食材をつかったお料理広場「Rinco’s Kichen」による子育て応援
・東日本大震災の避難者を含む地域の子育て支援
・子育てひろば「なちゅはぐ」開設、運営
現在特に力を
入れていること
震災により避難してきた方・地元住民、どちらも子育てで孤立しないよう、つながりづくりのための子育てひろば「なちゅはぐ」を赤い羽根「災害ボランティア・NPO活動サポート募金」の助成を受け、開設、運営しています。地域ぐるみで子育てを見守り、応援していく環境作りに寄与できるよう力を入れています。
今後の活動の
方向性・
ビジョン
 震災から4年以上が経過し、西日本では、震災による被災への関心が徐々に薄れているのを感じます。報道されることは少ないけれど、現在も、ここ倉敷への保養・移住の動きは続いています。また、東日本の復興にもまだ多くの時間が必要であると思われます。当会の発足のきっかけとなった原発事故により被害を受けた方に何か役に立ちたいという思いを持ち続け、今後も、避難者・東日本で暮らす方々とのつながりを大事にしていきたいと考えています。

また、これまでの活動の中で、命を育んでいる子育て中の親で孤立感を抱えているのは、避難者だけではなく、転入などにより周りに知り合いのいない親子、家族の中にあっても子育ての不安やしんどさを抱えている親など、地域の中にもおられることを知りました。

 避難者・移住者も地元住民も、すべての親子が安心して自然体で子育てしていけるよう、また地域ぐるみで子育てをあたたかく見守り、応援していけるよう、子育てひろば「なちゅはぐ」を核として活動していきたいと考えています。
行政との
協働の実績
■平成25年度倉敷市男女共同参画推進センター委託事業
子どもと親のためのCAPワークショップ『大丈夫!安心できる子どもと親の関係』
代表者 平尾 博美
所在地 倉敷市
設立年月日 2011年5月24日
電話番号 090-3635-8607
ファックス
メール yori.hug.pj@gmail.com
URL http://blog.canpan.info/yori-hug/

※この情報は、「canpan」から提供されたものを基本としています。

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